イプシロン:納車されて4ヶ月/4,000km
4月6日に納車されたイプシロン... もうすぐ4ヶ月となります。1,000km/月のペースは、C4のときと同じような感じ。やはり天気がいいと距離が伸びますね(笑)。C4のときと同じようにこの間の感想を記しておこうと思います。
ちなみにC4のときは納車して4ヶ月のあいだに1度”だけ”目にしていましたが、イプシロンはいまだその機会に恵まれず... C4以上にいったい誰の役に立つのかわかりませんが(汗)。
クライスラーブランドでもいいじゃないですか(笑)
最初に何かの間違い(?)でこのページまで辿り着いてしまった方のためにクライスラーイプシロンについてちょっとだけ。「クライスラー」とアメリカ車メーカーから販売されていますが、元々はイタリア「ランチア」の車です。車台番号がZLAではじまっているところもその証(^-^)。「ランチア」ブランドがなくなっていたイギリスなどで右ハンドルのイプシロンがクライスラーブランドで販売されており、それが持ち込まれたという感じ。
「ランチア」ブランド... 日本ではメジャーというわけではありませんが、知っている人は高級といったよいイメージが多いはず(壊れるというのは別(^^;)。そのため、ネットでは導入当初より「ランチアだったら」「クライスラーなのが残念」といった旨の発言をよく見つけることができました(今はそんな発言すら見かけないほどに取り上げられない(苦笑))。私自身も「ランチアのほうがいいな」と感じていたことも正直ありましたが、気にならなくなりました(笑)。
納車して1ヶ月のときも記しましたが、3代目のイプシロンではフロントグリルが縦桟から横桟になっています。これは3代目イプシロン開発時からクライスラーの者が関わっていたから。そんなこの横桟のフロントグリルにはランチアのエンブレムよりもクライスラーの横長なエンブレムのほうがより似合っているように感じます... というのはオーナーの贔屓目でしょうか(^^;。
いろいろと気に入っているトコロはあるのですが、何よりも気に入っているのがこのメータパネル。センターメータというのはいただけないのですが、このシンプルなデザインはホントに気に入ってます(^-^)。
スピードメータとタコメータ、燃料計と水温計の計4つのデザインが揃ったメータ、そしてマルチファンクションディスプレイ。今では珍しいといえるシンプルなメータ群。速度域、回転域が高くなっても、メータ表示の色が同じというのもさらにシンプルに感じさせてくれます。
そして、タコメータがスピードメータとちゃんと(?)同じサイズで、かつ結構大きなサイズで存在しているのが嬉しい。最近はタコメータが小さかったり、スピードメータがデジタルのみになっているものもあるので。加えてそれぞれの0の位置が6時の場所から始まっているところも気に入っています(ちなみにランチアイプシロンは9時からの場所からはじまっています)。
ツインエアエンジンは... 好みが分かれるでしょう。私はボロロロン♪となんともいえない音が気に入っていますが、だからといって惚れ込むといったほどでもありません。何にしても、そのテのインプレはちゃんとした方々のコメントを読んでみて下さい(^^(^^;。
私が記すことができことといえば、900ccをきるエンジンとはいえ、街中を走るのはもちろん、高速でも普通に追い越し車線を走るぐらいにはなんの問題もありません。燃費もよいので、気に入らない人以外は問題ないのではないかと感じます。ということ。ただ、エンジンに関していえば、イプシロンが掲げているプレミアム感といったものは微塵も感じません(^^(^^;。
やはり(?)使えない収納
大きな不満点は次の2つ。
- 小さなグローブボックス
- 使いにくいカップホルダー
それぞれについて記します。
小さなグローブボックス
車体サイズで仕方がないのかもしれませんが、グローブボックスが小さい。500のときもそうでしたが、純正の車検証入れが入りません(苦笑)。C4はさらに小さかったのですが(爆)、シート下にあったトレイに入れることができました。イプシロンにはそういったものはなく。
そんなグローブボックスにはGSの会員証が入っているだけです(笑)。でも、この小さなグローブボックスの中にさらに小さな隠しボックスがあったりします(驚)。
こんな感じ。ディーラーさんに教えてもらってなかったら気がつかなかったでしょう。何か大切なものを隠すために準備されているのでしょうか? だとしたら、ここで紹介したら問題ですね(^^;。でも、やはり小さいので何を隠すということも難しい気が。
使いにくいカップホルダー
そして500のときもC4のときも悩まされたドリンクホルダー。やはりイプシロンも使いにくい(苦笑)。
左右でサイズが異なるというはじめてのパターン(笑)。しかも底面にはイプシロンのyを意識してデザインされているようです。デザイン優先なのかもしれませんが、実用性が...
こんな感じ。大きな缶やペットボトルは並べて置くことができません。そもそも助手席側のほうにはそのサイズのものが入りません。500のときに購入したアルカボのドリンクホルダーがはまらないかなと試してみようと思ったのですが、行方不明(爆)。
イタリアのほうではこういったサイズのものは一般的でないのか、あるいはここはもともとドリンクホルダーではないのか... どうなんでしょう(^^;。
とても気に入っています(^-^)
つらつらと書き記してきましたが、イプシロンにはとても満足しています(^-^)。デザインもそうですが、物理的なサイズは横幅5ナンバーサイズに加えて長さが4m未満、とても取り回しが楽です。子供がいると小さいかもしれませんが、ウチは夫婦+チワワですので問題ありません。
今年6月末まで半年以上Navi EditionとしてPNDをつけた上で40万ほどのディスカウントされていたイプシロン、Navi Editionがなくなったと思ったらディーラーさんによっては80万ディスカウントされているとか(汗)... 国内在庫がなくなったらその後は未定らしい(ということはそのままなくなるのでしょう)ので、さっさと在庫をなくしたいのでしょうね。
そんな不幸せなイプシロンですが、車自体は悪いものではありません。気になっている方、なくなる前に(笑)とりあえずディーラーさんへ行ってみましょう。
おまけ:充電式クリーナー購入
車内を掃除するために充電式クリーナーを購入しました。シガレット電源を使うものもありますが、能力が高くない... そこで「草刈だ」のマキタの充電式クリーナーを選択しました。
「にょろっ」と若干気色悪くでてる(汗)ホースはオプションで購入したホース。車内掃除にはこういったホースがあったほうがいいですよね。届いた週末に早速使ってみたのですが、想像していた以上にちゃんととれます(驚)。いい買い物ができました(^-^)。
このページの公開日:2014.08.02