イプシロン:クライスラーイプシロン、納車されて1ヶ月
イプシロンが納車されてもう少しで1ヶ月となります。オドメータの値は900kmを超えたあたり。初回点検を迎える前に最初のインプレを記しておこうと思います。

1ヵ月のインプレッション
クライスラーには慣れました(笑)
決してクライスラーが嫌いとかいうわけではないのですが、やはりイプシロンはランチアブランドが似合っているという気持ちもありました。しかし、慣れました(笑)。たとえばフロントグリルが初代、2代目と縦桟でしたが3代目は横桟に。縦桟ではクライスラーの横長なエンブレムに違和感を持っていたでしょう、たぶん(^^;。しかし、イプシロン開発当初からクライスラーも関わっていたということなので、こういったところに良い影響があったのかもしれません。

プレミアムコンパクトにツインエアは似合わない、が... よいです(^-^)
クライスラーのイプシロンのページをみると「プレミアムコンパクト」といった単語を見つけることができますが、これはどうかと感じます。たしかにエクステリアやインテリアはとても考えられたデザインで見た目はプレミアムといってもいいのかもしれません。
しかし、乗ってみるとわかります。ツインエアエンジンを載せている車に「プレミアム」というのは似合いません。よく「バイクみたい」と比喩されますが、助手席のツマ曰く「実家の軽トラみたい(そういえばツマの実家には以前スバルのサンバーがありました)」「トラクターじゃなくてコンバインみたい(私には差がわかりません)」とのこと(^^(^^;。プレミアムとはほど遠いのがわかるのではないかと(汗)。
また、私が乗っていた頃のフィアット500と比較してデュアロジック(クライスラーではデュアルファンクションシステム)が賢くなったということですが、やはりデュアルクラッチを積んでいる同セグメントの他ライバルと比較するとギアチェンジ時のカックンな挙動(特に低速時)はどうしようもありません。こういった機械的なトコがプレミアムではありません。
しかし、イプシロンにプレミアムを期待して購入したわけではないので私には全く問題なし。ツインエアエンジンのブボロロロな音と挙動とがんばってる感、そしてシングルクラッチならではのなんともまったりとした動きがいいのです(^-^)。
フィアット500が気に入ったけど2ドアが... と気になっている方、パンダという選択肢ももちろんいいですが、イプシロンという選択肢も考えてみてはどうでしょう? 500(とパンダ)とイプシロンではディーラーさんが異なることもあると思いますので、そのときは競合させてよりよい条件を引き出してください(笑)。
この1ヶ月に行なったメンテナンス
輸入車はフィアット500、シトロエンC4、そして今回のクライスラーイプシロンと3台目ですが、これまで納車1ヶ月では行なっていなかったメンテナンスをすでに実施しています。それは下記の2つ。
- 未塗装樹脂をコーティング
- シートの保護
前者はドアミラーの土台部分がなんだかすでにくすんでいる気がして(汗)。ワコーズのスーパーハードを塗っておきました。

後者はオートグリムのレザーケアークリームを塗りました。C4のときはサイドの部分が皮だったのですが、イプシロンは上写真のように座面と背面が皮。擦れるという意味ではサイドのほうが危険なのかもしれませんが、あたっている時間という意味ではこの2つの面、座面&背面です。何かある前に行なうのが「保護」ということで。
フロントガラスに気泡?
今日(4月29日)、はじめての洗車をしていて気がつきました。説明よりも写真がわかりやすい。


上がフロントガラスの上部、下が助手席側です。矢印で指している部分がそれ。助手席側は上から下まで続いていますが(苦笑)。これではわかりにくいのでそれぞれアップしたのが下記の写真。


納車時からなのかどうかわかりませんが、手元にある納車1週後に撮った写真でもわかるので納車時からでしょう。納車時の点検で気がつかなかった責は私にありますが、まさかこんな気泡があるものが出回るとは想定外(--:... それとも、これまで500、C4とたまたまなかっただけで輸入車ではよくあること? ディーラーさんに連絡しておこう。
このページの公開日:2014.04.29