2月25日に納車されたデミオさん... 納車されて4ヶ月経ちました。前車(クライスラーイプシロン)、前々車(シトロエンC4)のときに納車4ヶ月経ったときの感想を記していたので、デミオさんでも記しておこうと思います。
この4ヶ月の走行距離は2,500km程度。イプシロンやC4のときは4,000km乗っていたのでペースが遅いです。
あらためてウチのデミオさんを。納車時と納車後にかわったものがあって4ヶ月経った今はこんな感じ。ホイールはデミオ購入を決めた時から換えるつもりでしたが、スピーカーは乗り始めてから不満を感じるようになり換えました。
あと小物でラゲッジマットとダミーのリフレクタレンズも。
街でよくみかける、しかもレンタカーでもよくみかけるデミオ。ウチのデミオも見た目的にはホイールこそ換えていますが、純正15インチサイズのままで目立つところは何一つありません。そんなデミオですが、とても気に入っています(*^-^*)。そう感じるもっとも大きな理由はそう、やはりこれです。
クラッチのあるマニュアルトランスミッション(*^-^*)。私は心配するような速度を出すこともなければ峠を攻めたりすることもありません。走行のほとんどはのんびりとしたもの。でも、そんななんでもない道であっても自身の思うままにギアをかえて車を走らせることはとても楽しい。
イマドキこんなことを楽しいと考えるおじさんは車を道具としてしか見ない向きからはイタイ人なのかもしれません(汗)。でも「運転している」と感じることができるだけでニヤニヤしてしまいます(笑)。
機能としては "BSM(ブラインド・スポット・モニタリング)は期待通りで満足。そしてデミオではじめて使うようになって便利と感じているのが "MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)"。クルーズコントロールはイプシロン、C4にも装備されており、高速道路ではいつも使っていました。そのクルーズコントロールにレーダーがつくとこんなに楽になるとはっ(驚)!! という気持ち。
具体的には前の車に近づくと設定している上限速度に達していなくても自動的に減速、車間距離が開くと再び設定している上限速度に向かって加速するというもの。これは楽でよいです(*^-^*)。これまでは前に車がいても速度が落ちないのでブレーキを踏む、そのたびにクルーズコントロールがオフになっていました。正直「レーダーなんて必要なのかな?」と期待してなかったのですが、いい意味で期待を裏切ってくれました(嬉)。
もちろん不満もあります。もっとも感じているのがエアコン作動時のパワーダウン。発進時、特に坂道発進時に感じます。エアコンオフ時と同じ感覚で発進するとヒヤリとすることも。1300㏄でパワーもないデミオさんなので仕方がありませんが、より小排気量だったイプシロンではあまり感じなかったのです。イプシロンには小排気量といってもターボがついていたからか、NUTECのCompBOOST NC200が効いていたのか。
"マツコネ(マツダコネクト)" について。「頭悪い」「マツコネの限りマツダ車は乗らない」などといった声をカンタンに見つけることができるほどに評判の悪い "マツコネ" ですが、私自身はそこまで否定はしません。それはフィアット500、C4に乗ってたときにガーミンのPNDを使っていたこともあるのでしょう、「よくできてるじゃん」と。ただ、出てくる音が... 低音だけがやたらとでている。そのため私が聴くような女性ボーカルはボーカルが埋もれてしまう感じ。そんなわけで最初に記したようにスピーカを交換しました。
また、これはデミオのせいではないのですが、バックモニターはときに運転を不安にすることも。これはバックモニターが不安なのではなく、バックモニターにいつのまにか慣れてしまっている自分に(汗)... 今ではバックモニターのない車に乗って駐車場にとめるときなどに不安に感じてしまっています(汗^2)。"文明の利器" により退化してしまったようです(苦笑)。
車に関しては素人なのでただのおじさんの意見でしかありませんが... デザインが気に入れば購入検討対象になると思います。あとはこのクラスでディーゼル車となると唯一無二の選択なのかなと。そうでなければ、動力性能、安全性能、ユーティリティなどどれをとっても抜きん出たものはありませんので、自身の優先する条件を満たす他の競合車を選択したほうが幸せになれそうな気がします。
デミオにイプシロン(≒イタフラ車)のようにとんがったナニカがあればその向きには刺さるモノがあるのですが、よい意味でも悪い意味でもデミオ(だけでなく日本車)にはそういったナニカがありません。
...と記してるとデミオを否定しているような感じですが、決してそんなことはありません。デミオのデザインを気に入る向きはデミオの走りは期待を裏切ることはないと思います。スペック(数値)に現れない走りの "質の良さ" を感じることができるでしょう。
デミオのデザインが気になっているけど「マツダだから」「マツコネだから」と試乗していない方がいたら、ぜひ一度試乗してみることをオススメします。輸入車に3台乗り続けた少し変わった者が記すので "ある意味においては" 間違いありません(笑)。「マツダはディーラーも三流」なんて記す向きもありますが、そんなディーラーさんばかりではないですよ(^-^)。
JR西日本では "瑞風" が大きく取り上げられているこの時期にあえて115系とのコラボです(笑)。
國鉄廣島と呼ばれる象徴のひとつで長い間主力だった115系ですが、227系がやってきて時間が経ちずいぶんと少なくなってきたように思います。いつかカープ応援ラッピング車両などと一緒に撮りたいものです(^-^)。
このページの公開日:2017.06.11
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