芸備線:「備後落合駅」がもっとも賑わうとき
8月最後の週末28日に備後落合駅に出かけました。一昨年も出かけたときは列車が出た後ということもあって人がまったくいないとても寂しい状態... そんなわけで今回は青春18切符が使える8月最後の週末、しかも時間は14時過ぎという備後落合駅がもっとも賑わうであろう時間帯に出かけてみたのでした。
備後落合駅が14時過ぎに賑わう理由
備後落合駅が14時過ぎに賑わう理由、それは1日の中でこの時間のみ3方面(芸備線三次方面、新見方面、木次線宍道方面)行き全ての列車が揃うから。具体的にはこんな感じになっています。
- 芸備線443D:新見発備後落合行き:14:10着 → 芸備線444D:備後落合発新見行き:14:18発
- 芸備線356D:三次発備後落合行き:14:00着 → 芸備線361D:備後落合発三次行き:14:36発
- 木次線1447D:宍道発備後落合行き:14:09着 → 木次線1458D:備後落合発出雲横田行き:14:25発
新見発の443Dが到着する14時10分から同車両が444Dとして出発する14時18分までの8分間、備後落合駅のホームが列車で一杯に(驚)。
これはすでに乗客が乗り込んだ後に撮ったものなのであまり人が写っていませんが、実際は「3両にこんなに乗ってたか(驚)」というほどでした。しかも、カメラを持って車両や駅を撮っている人が多いこと。テツな人もそうでない人も乗り換えのことを考えると選択肢がほとんどありませんので、集まりますよね、やっぱし。ちなみに乗り換えることなく備後落合駅から出て行った人は私が見た限りでは片手でお釣りがくる程度の人数でした(汗)。
芸備線 三次行き361D(左)、新見行き444D(右)
左が三次行き、右が新見行きです。ともにキハ120形1両編成。現在は三次から新見、あるいは新見から三次へ直通する列車はありません。すべての列車が備後落合止まりとなっており、乗り換えが必要です。私が子供の頃は広島から新見へ直通といった列車もあったと思うのですが・・・
木次線 出雲横田行き1458D
こちらは同じキハ120形でもちょっとイメージが違う木次線の車両。ホームのおじさんはどこからやってきたのでしょう? とても楽しそうでした(笑)。
一番最後にやってきた新見からやってきたキハ120形が最初に備後落合駅を離れていきました。いつものとても静かな備後落合駅に戻るのはもうすぐです。
おまけ:第1小鳥原川橋りょうを渡る芸備線 443D
一昨年出かけたときに見かけた第1小鳥原川橋りょう。一昨年前のときに
西日本第2位の高さを誇るとのこと(ちなみに1位はあの餘部鉄橋)。この橋りょうを列車が走るのを撮ってみたくなります(^-^)。
と記したのですが、今回撮ってきました(^-^)。備後落合駅に向かう443Dです。でも、思っていたよりも早くやってきて、撮り損ねてしまいました(+_+)。リベンジしたいですが、いつになることやら(汗)。
青春18切符が使える8月の週末の14時過ぎ、想像していた以上に備後落合駅は乗り換えの方々で賑わっていたのでした。
このページの公開日:2010.09.03