大和ミュージアムサテライト
3月6日は久しぶりに有休取得… “どこに出かけようかな?"と考えて、2月28日にオープンした大和ミュージアムサテライトを訪れました。
零式観測機の実物大模型
大和ミュージアムサテライトは呉の地ビール"海軍さんの麦酒"を飲むことができる"海軍さんの麦酒館"があったビルにオープンしました。"海軍さんの麦酒"、私好きで呉を訪れたときには購入したり、イベントで見かけたりしたら頂いていました。しかし、2021年にメーカーが解散してしまいました(残念)。
…話がそれました。大和ミュージアムは先月2月17日から来年3月末までリニューアル工事で休館しています。2月28日にオープンした大和ミュージアムサテライトは大和ミュージアム休館中の仮展示室です。仮展示室はもうひとつあり、アレイからすこじま近くの"澎湃館"も仮展示室になっています。
そんな大和ミュージアムサテライトの目玉は零式観測機の実物大模型です。この仮展示室のために本物の図面を参考にして作られました。
零式観測機の実物大模型を展示することを知ったとき、"なぜ零式観測機？"と感じたのですが、やはり大和に搭載されていたからでしょうか。
零式観測機は着弾観測を主任務として開発された水上機ですが、索敵・偵察も行いました。水上機、かつ複葉機にも関わらず運動性も高く、空戦能力もありました。そんな零式観測機は多くの艦船に搭載されただけでなく、基地にも配備され、多くの任務で活躍しました。
操縦席も再現されています
上の写真、操縦席へタラップがあるのがわかります。そう、大和ミュージアムサテライトのこの零式観測機実物大模型は計器などを再現している操縦席を見ることができます。さすがに座ることはできません(^^(^^;。
零式観測機の後ろにはフロートの模型もありました。
平日（木曜日）でしたが、想像していたよりも多くの方々が来館されていました。とはいえ、そこは平日、操縦席も並ぶことなく見ることができました(嬉)。
1年という期間を使って改装が実施される大和ミュージアム、リニューアル後はより魅力的なミュージアムとなることを期待です(^-^)。