艦艇一般公開 しまかぜ(TV-3521)
カナダ海軍フリゲート艦"ウィニペグ"、"バンクーバー"を呉基地に観に行った日は海上自衛隊の3艦"しまかぜ"、"とわだ"、"しもきた"が一般公開されていました。このページでは"しまかぜ"を紹介します。
久しぶりの艦艇一般公開
この日はフリートウィークで各地で艦艇一般公開が行われていました。呉基地もそのうちの1つです。当初呉基地では事前予約が必要だったことであきらめていたのですが、いつの間にか予約なしで当日訪れても見学できるように変更されていて(嬉)。呉基地の艦艇一般公開を訪れるのは思い出せないくらい久しぶりです。
しまかぜの甲板で
さて"しまかぜ"です。はたかぜ型護衛艦2番艦として1988(昭和63)年に就役した最後の非イージスミサイル艦(DDG)です。2021(令和3)年に練習艦に種別変更されて呉基地にやってきました。種別変更される直前の"しまかぜ"、種別変更された"しまかぜ"、ともに呉湾艦船めぐりでは見ているのですが、乗艦させてもらうのははじめて(^-^)。
艦尾甲板から。単装砲が艦尾にもあるというのはイマドキの艦では見られません。単装砲といえば、はるな型護衛艦(DDH)は艦首甲板に2門搭載されていました。やはりそういった艦はイマドキ見られませんね。
艦首甲板へ。海上から見たことはありますが、間近で見るのははじめて。ターターシステムのランチャー(Mk13)と艦尾甲板にも搭載されていた単装砲。単装砲と艦橋のあいだにはアスロックランチャーも装備されています。そして艦橋上部に見える黒く四角い三次元レーダー… 今は"しまかぜ"や"はたかぜ"でしか見ることができません。
そんなMk13を別方向からも。
ちなみにこのランチャーはMk13を構成する部分のひとつです。ランチャーにセットされるミサイルはこのランチャーの下の弾薬庫にあります。ミサイルはひょこっと下から現れてセットされます。セットされるところ、見たことがありません(Youtubeでは見ました)。ミサイル(模擬弾でも)をセットして俊敏に機動する姿を見てみたい…いやっ、15年前ぐらいに見たことがあったかな(^^;?
しまかぜの護守印
乗艦するときに嬉しいサプライズ。しまかぜの護守印を頂きました(^-^)。
いつの頃からか知らないのですが、海上自衛隊の艦艇が御朱印に倣って(?)護守印をつくっているという話を聞いたことがありました。すっかり忘れていたのですが、こうやって頂くことができて嬉しい。
直近では今年"かしま"とともに世界一周の遠洋練習航海を実施し無事に帰国した"しまかぜ"の護守印。これからの私の航海を護ってくれることを期待!!
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