呉基地の満艦飾(2022年建国記念の日)
三連休の初日となる2月11日"建国記念の日"… “どこに出かけようかな?"といっても、相変わらずコロナ禍でまん防な広島(+_+。人が集まらない場所であっても他県に出かけるのは自粛すべきと考えて、2022年最初の満艦飾を観に出かけました。
せっかくなので、呉湾艦船めぐりに乗船して海から楽しみましょう(^-^)。"くれない5″も満艦飾(満船飾)していますよ。
満艦飾をしていたのは水上艦2隻と潜水艦
2022年の"建国記念の日"、呉基地にいる艦がいつになく少なかった(残念。現役の艦は"しまかせ"、"かが"、"さざなみ"、"くろべ"、"あき"の水上艦と潜水艦が数隻。"しまかぜ"、"さざなみ"はレーダーが動いており、水上艦で満艦飾を行っていたのは"かが"と"くろべ"のみでした。
Fバースの"かが"と"さざなみ"。やはり"かが"は大きいですね。こうやって並んでみると、あらためてそう感じます。
“かが"の満艦飾
“かが"の全景って、陸上からだとその停泊する位置から捉えるのが難しかったりします。この日は海上から、かつ停泊している艦が少ないので全景を捉えることができるはず。
…だったのですが、呉湾艦船めぐりでは艦に近づいてくれるだけに大きな"かが"の全景を捉えるのが難しい(^^;。
“くろべ"の満艦飾
満艦飾をしていたもう1隻の水上艦"くろべ"です。
潜水艦の満艦飾(艦飾)
満艦飾の日、潜水艦はマストに自衛隊旗を掲揚します。このことを"艦飾"といいます。
手を振ってくれる隊員の方。潜水艦の隊員の方から手を振っていただくのははじめてかも。
そして、説明される方がセイルからアンテナを出している姿は"めったに見ることができません"と話されていました。たしかに、潜水艦、これまで何度となく見ていますが、マストからナニカシラなモノが伸びている姿を見るのは珍しい。ある意味、満艦飾よりも珍しい(笑。
こちらのそうりゅう型潜水艦ではそうりゅう型ではじめて採用された非貫通式の潜望鏡が少しだけでています。この非貫通式潜望鏡はこれまでの光学式ではなくデジタル(電気)式の潜望鏡。そうりゅう型潜水艦には光学式とデジタル式の潜望鏡が1本ずつ装備されています。
除籍した"しまゆき"
除籍した"しまゆき"です。向こう側にいる艦もすでに除籍した艦です。"せとゆき"でしょうか? "しまゆき"、"せとゆき"ともにはつゆき型護衛艦として就役し、30年以上日本を護るために活躍しました。ありがとうございました。
1月に乗ったときと同じ11時便に乗ったのですが、お客さんは20名ほどでした。三連休初日、祝日だからでしょうか、前回よりも多かった。広島の"まん防"は2月20日までの予定となっています。現時点で延長されるということは発表されていませんが、どうなるかなぁ~。
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