呉湾艦船めぐり
8月1日、”呉湾艦船めぐり” をしてきました。運航がはじまった頃に乗って、その後1回乗ったかどうか思い出せないくらいなので、本当に久しぶりです。
艦船めぐりは約35分
平日といっても夏休みということで、どれくらいの乗船者がいるのかと思ったのですが、20人程度と少人数(嬉)。朝イチの10:00便というのがよかったのでしょう。
大和ミュージアム入口近くで呼び込みをされている方と話しましたが、午前中がおススメとのこと。これは"比較的"涼しいということもあるそうです。
ルートとしては呉港を出発して係船堀地区のSバースとAバースの間ぐらいまで行って戻ってくるという感じでしょうか。道中の海上自衛隊自衛官OBによる案内、そして結構護衛艦へ近づいたりするのがこの艦船めぐりの魅力です。
JMUの戦艦大和を建造したドック跡
港を出て最初に説明されるのがJMUの戦艦大和を建造したドック跡。
”ドック跡” というのは、今は埋め立てられているからです。”歴史の見える丘” からとは違う視点、海から見るのは新鮮です。
呉基地係船堀地区
建造中の艦を横に進んでいくと、呉基地の係船堀地区へ。日によって基地にいる艦艇は異なりますので、お気に入りの艦を見ることができるかは運次第。せっかく来てくれた旅行者さんには呉ならではの艦艇をたくさん見ていただきたいですね。
Dバースに輸送艦「しもきた」、Eバースに護衛艦「とね」がいました。
「とね」はあぶくま型護衛艦の6番艦です。私、なんだか好きなんですよね「とね」の姿。なんだろう、スマートでカッコいいというかなんというか。ちなみに「しもきた」の手前に写っているのは「とね」の内火艇だったりします。
Eバースのより沖のほうには練習艦の「しまゆき」と「やまゆき」が並んでいました。反対側にいるのは補給艦「とわだ」。
どちらの艦も甲板に人がいるのがわかります。何か訓練をしているのでしょうか?
「しまゆき」と「やまゆき」のお尻(笑)。
Sバースには潜水艦。手前の潜水艦はX舵からそうりゅう型潜水艦とわかります。そうりゅう型の何番艦かは… 私にはわかりません(苦笑)。
Aバースには敷設艦「むろと」が(珍)。この「むろと」は2代目となります。先代の初代「むろと」はとてもかわった艦首でしたが、2代目はそんなことはなく。しかし、艦尾はプリっとモノがついていてかわいい(表現が間違っている)。
「むろと」はナカナカ見る機会がないと思うので、この日見ることができた方はラッキーではないでしょうか? ただ、あまりにもマイナーな艦なので、そう感じる向きは少ないかもしれませんけど。
残念だったのは、Fバース(長さ420mは国内最長の浮桟橋)に護衛艦「かが」がいなかったこと。
写真左端のほうに見えるのは訓練支援艦「くろべ」。訓練支援艦はもう一隻「てんりゅう」がいますが、ともに母港はここ”呉”。やはり呉以外ではあまり見かけることはないのかも。
クルーズも終盤。港に戻る途中に再び見かけた「とね」の内火艇(だと思っています)。クルーズ中、何度も見かけたのですが何をされていたんだろう?
写真右に写っているのは船体を構成するパーツ。どんなパーツなのか自衛官OBの方が説明をしてくれていたと思うのですが、忘れてしまいました(汗)。あらためて見ると、ホント大きいな。
旧呉鎮守府庁舎
最後の写真は海から見る旧呉鎮守府庁舎。
今年は呉鎮守府が開庁して130周年。呉鎮守府開庁130周年記念事業として様々なイベントが開催されています。私的には毎年開催されている日本遺産Weekが気になるところ。具体的な日程は決まっていないようなので、忘れることないようにしないといけません(^-^)。
“呉湾艦船めぐり" 楽しんでくださいっ!!
このページに載せた写真は艦船に寄ったものが少ないですが、実際は結構近寄ります。この写真で感じるよりも楽しめることは間違いありません。海から艦船を見ることができる “呉湾艦船めぐり" ぜひ利用してみてくださいっ!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません