久しぶりに見る EF65型電気機関車
久しぶりにEF65を見ました。たまに見かけるチキを牽引している機関車も、ここしばらくはEF66しか見ることがなかったのです。もう完全に引退してしまったのかなと思っていたのですが、まだ老体にムチ打って活躍しているようです(^-^)。
1120号機
チキを牽引して駅にいたのは1120号機。写真ではわかりにくいですが、下関に所属している車両というのがわかります。
EF65を最後に撮ったのはいつのことだったのだろうとホームページやブログを振り返ってみると、2018年4月まで戻ります。完全に引退したと感じたのも無理はありません(苦笑)。
せっかくなのでこれまでに私が撮ったEF65の写真を振り返ってみたところ、この1120号機は撮ったことがないみたい。こうやって撮ることができてよかった。
EF65は特別な存在
上に記した2018年4月の時もそうですが、9年前(!!)にも今回同様にチキを牽引しているEF65を撮っていました。そのときにも記していますが、EF65は私にとって特別な存在です。
JR時刻表をお小遣いで購入していた福岡に住む小学生の私、東京から九州まで日を跨いで時間をかけてやってくるブルートレインは憧れでした。そう、そのブルートレインを牽引していたのがEF65です。しかし、交流区間に入った九州ではブルートレインを牽引していたのは赤い電気機関車でした。
純真な心を持っていた少年(?)は、悪くない赤い電気機関車を残念と感じていたのです。今思うと、それはそれで赤い電気機関車に申し訳なかったな…
赤い電気機関車への気持ちは置いといても、私にとって青く輝くEF65は特別な存在で憧れだったのです。
活躍が続くことを
EF65は国鉄民営化前の車両なので、かなり老朽化が進んでいます。そのため、運用される車両も少なくなってきているのが現状。それはここ2年程見ていないことからも実感できます。
このEF65 1120号機の色がかなりヤレテいるように感じるのは、雨による汚れのせいなのか、最後に塗装されてからの月日がそう感じさせるのかは定かではありません。
いつまで活躍するのかはわかりませんが、引退するその時まで無事に走ってくれることを願うばかりです。
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