マルカサービス MID RMP025F
新車1か月点検を受けて2週間ほど経った7月20日、アテンザワゴンさんのホイールを交換しました。
選んだのはMID RMP025F
選んだ理由は後述しますが、購入したのはマルカサービスのMID RMP025F。メーカーも銘柄も知らない人が多いと思います。私も今回アテンザワゴンのホイールを検討するまで知りませんでした。
サイズ等は以下の通りです。括弧内は純正のものとなります。
- 銘柄
- MID RMP025F
- サイズ
- 17インチ7J(17インチ7.5J)
- インセット
- 48(50)
インチは17インチで変わらず。リム幅が7.5Jから7Jになって12.7mm程度細くなっています。半面インセットが50mmから48mmになっていますので、2mm外側に出ます。結果、5mm弱中に入る… となるのかな。
ホイールを交換した理由
ホイールを交換した理由、それは おじさんが乗るチタニウムフラッシュマイカのアテンザワゴンはシルバーのホイールが似合う と思ったから(笑)。
アテンザワゴンはもっとも上の部分にシルバーのルーフレール、窓枠にはメッキモールがついています。車体が大きなこともあり、チタニウムフラッシュマイカだけだと重たく感じそうですが、このシルバーはよいアクセントになっていると思います。
しかし全体をみると、シルバーのアクセントが中央より上部分のみとなっていてイマイチバランスがよくないような。かえって下部分を重く感じるみたいな。前車のデミオは車体が小さいこともあって濃色(マシーングレー)のみでも重たさを感じなかったので、マシーングレーと(PF07の)ダークシルバーで統一感を持たせたのですが、今回はイメージが違います。
また、"おじさんが乗るDセグメントな車"、"おじさんがゆったりと走らせる車"と考えたときに、純正のガンメタよりもシルバーなホイールのほうが似合っているように思えたのです(おじさんの勝手な思い込み)。
そこでホイールをシルバーのものに換えようと。そうすることで、チタニウムフラッシュマイカがより引き立ち、さらにカッコいいアテンザワゴンさんになります。それは、自分のアテンザワゴンさんを見るたびに “よりニヤニヤできる" って(笑)。
MID RMP025Fを選んだ理由
ホイールを決めるまでいろいろと悩みました。そして “悩んでいるときが一番楽しい" というのは間違いありません(笑)。
シルバーで5本スポークのホイール
最初にイメージしたのは、5本スポークでスポークが捻られているデザインのもの。例えると、AUDI純正の5ローターアームデザインホイールといった感じ。定番でシンプルな5本スポークだけど、捻りがあることで動きを感じます。
定番のシンプルなデザインにプラスαな要素を加えた “定番だけど新しい"、"シンプルだけど華がある" なホイールがいいなと。
しかしそんなデザインのホイールがナカナカ見つけられません。"スポークに捻りがあるホイール" は見つかるのですが、アフターマーケット向けのためなのか、AUDI純正のようなシンプルなものではなく、結構派手め… 私の希望するイメージとは異なります。
そんな中、見つけたのがブリヂストンのサヴェンサー AW5s というホイールでした(RMP025Fじゃないのか)。
ブリヂストンのサヴェンサー AW5sからの
デザインはメーカーのホームページをご確認ください。5本のメインスポークとそれに沿う細い5本のスポークがあります。センターからリムへ向かうラインは曲線を描いていてとてもキレイ。"スパークシルバー" がどんな感じのシルバーか見たくて(ブリヂストンのホイールなので)タイヤ館を何件かまわってみたのですが、どこも在庫はおいていません。
そんなタイヤ館で頂いたブリヂストンのホイール&アクセサリーカタログで見つけたのが今回購入したマルカサービスのMID RMP025F。5本(x2)スポークの定番デザインですが、中心部分は複雑な凹凸で構成されています。私の思う “プラスαな要素" もあって有力候補に。
Made in Japanではないが
ここで気になったのが “Made in Japan" ではないこと。"わざわざお金を出して社外ホイールを入れるのであれば、日本製でしょう" と思っている私。実際これまで購入したものもエンケイが多く(PF07、all-nine、JS+M、RPF1)、前述のサヴェンサーAW5sも日本製(きっとエンケイ製)。しかし、RMP025Fは日本製ではありません。
気になって検索してみると、マルカサービスはよほどMIDにコミットしているのでしょうか、多くの車関係サイトで記事、PR記事を見つけることができました。記事には次のようにあります。
優秀なエンジニアを呼び入れて設計、開発、製造時の品質管理、デザインの一切の見直しを敢行した。さらに完成したホイールの安全性の砦となる製品試験は、海外の工場ではなく日本で行なっている。
マルカサービスは経営不振から2015年にレイズの支援を受けてグループ会社になっているのですが、そういったところがプラスになっている一面でしょうか。
また、このMIDというコンセプトは2018年に日刊自動車新聞社主催の用品大賞で特別賞を受賞しています。RMP025Fはキャストフローフォーミング鋳造で作られていることから、手をかけていることが感じられます。これらから “日本製でなくても品質は大丈夫であろう" と折り合いをつけました(笑)。
現物を見て決定
RMP025Fのカラーは “ハイパーメタルコート/ブラッシュドフィニッシュ" というもの。シルバー系には違いないのですが、やはり現物を見てみたい… と思ってたら、たまたま出かけた量販店にRMP025Fが置いてありました(驚)。
想像していたよりもより作りから立体的です。そしてブラッシュドのおかげでしょう、見る角度によって雰囲気がかわるのもいい。RMP025Fに決定しました。
ホイール交換前・交換後の比較
ホイール交換前と交換後の比較です。色合いが異なっているので、よくわからないな… というか、チタニウムフラッシュマイカが光によって見え方が異なってくるというのがよくわかる写真ですね(意図が違う)。
この写真では “ホイールの色にあまり違いがない" と感じられるかもしれませんね。しかし、実物を知っている私からすると、そんなことはなく… やっぱりカタログやネットの写真だけでなく、実物を見ないといけないなぁと改めて思うのでした。
ディスカッション
コメント一覧
たか++さん、こんばんは。
お~、アルミホイール、さっそく換えたんですね!
適度な軽快感が出て、なかなかのマッチング、カッコいいですね。
イメチェンに成功していると思います。
この細めのスポーク+19インチの薄いタイヤだと「やり過ぎ」感が気になるところですが、17インチ55扁平タイヤの適度な肉厚感が好バランスかと。笑
おはようございます、t_bowさん。
ありがとうございますっ!!
アテンザワゴン、車体が結構肉厚なので最初はもっと面積のあるモノを探してたのですが、スポークでそういったものっていかにもスタッドレス用という感じのものが多くて… ま、ブランドはそっち系かもしれませんが(汗)。そんなわけでド定番ともいえる5本x2のデザインにしました。
汚れが目立ちそうなので、キレイにしてあげないといけません(笑。