アテンザワゴン、納車されて4か月/2,200km

6月7日に納車されたアテンザワゴンさん… 4か月ほど経ちました。デミオイプシロンC4と4か月経ったときの感想を記してきたので、アテンザワゴンでも記しておこうと思います。

ただ、これまでも記しているように車に関しては素人なので、技術や学問の裏付けはありません。本当に ”ただのおじさんの感想” です。ご了承ください。

アテンザワゴン 20S プロアクティブ チタニウムフラッシュマイカ
アテンザワゴン 20S プロアクティブ チタニウムフラッシュマイカ

私のアテンザワゴンさん

ウチのアテンザワゴンさんは、グレードが20Sプロアクティブ、メーカーオプションは19インチホイール以外のものをつけています。ディーラーオプションはバイザーがないことを除けば一般的なオプションではないかと思います。詳細はこちらのページを参照してください。

ホイールについては、納車後にマルカサービスの MID RMP025 に換えました。“チタニウムフラッシュマイカのアテンザワゴンにはシルバーのホイールがより似合う” と(アテンザの)購入検討時から思っていたのです。あと、ラゲッジマットはデミオのときに使っていたY.MTのラバー製ラゲッジマットがよかったのでアテンザワゴンでも同じものを購入しました。

そんなアテンザワゴンさんのオドメーターは約2,200㎞(少)。

納車後4か月経ったオドメーターは約2,200km
納車後4か月経ったオドメーターは約2,200km

このオドメーターの写真を撮ったあとに少し走っていますので、直近では2,222㎞を超えています。しかし… 納車4か月でこの距離はホントに少ない。一昨年の夏から1年半ほど県外への遠出をしなかったせいか、”遠出する” という意識が薄くなっているのかもしれません。

そんな背景で4か月経った者の感想です。

とにかくカッコいい

とにかくカッコいいです(笑)。この例えを理解してくれる方はいないかもしれませんが、イプシロンよりもカッコいいと感じる車は久しぶり。私は中期までのアグレッシブ感が薄くなって上質感が加わった(という)後期顔が好みです。

そして真横から見てもカッコいい。

アテンザワゴンを真横からみる
アテンザワゴンを真横からみる

もともとステーションワゴンの形状が好きな私なのですが、ステーションワゴンが普遍的に持つ”機能美”に加えて、なんとも妖艶な雰囲気がプラスされています。こういったプラス要素って、ヨーロッパ系メーカーのステーションワゴンは向かっているベクトルは違えど、どこも”いいな”と感じます。

アテンザワゴンは日本のメーカーの車ですが負けていません。アテンザは(現行のMAZDA6も含めて)マツダでは旧世代となりますが、現在のキャッチコピー ”「美しく走る。」” がとても似合っていると思います。真横から見てこんなにカッコいいと感じた車ははじめてかも。

見た目以外は

いたって特筆すべきところはありません(汗)。これがディーゼルのMTだったら ”唯一無二の存在” なんてことになるのですが、ガソリン2000ccのAT、しかもアテンザワゴンのサイズですから、動力性能は大したことありません。

アテンザワゴン 斜め後ろから やっぱりカッコいい
アテンザワゴン 斜め後ろから やっぱりカッコいい

もっと言うと、アテンザワゴンの2000ccガソリンだと街乗りはともかく、高速道路やバイパスでの合流や本線での追い越し、傾斜のきつい坂道をのぼったりするときにパワー不足を感じるかもしれません… いやっ、感じるでしょう。

もちろん(当たり前ですが)2000ccガソリンでも、"意図を持って"アクセルを踏んでエンジンを回せばちゃんと加速します。エンジンを回したときの音も官能的なサウンドはありませんが、時間をおくことなく結構な速度になります。そしてそんな速度(ってどんな速度?)であっても、微振動や耳障りな音で不快になったり不安になるようなこともありません。

しかし「"意図を持って"アクセルを踏む」行為自体がこのクラスの車でどうなんだと考える人には、アテンザワゴンのガソリン2000ccの動力性能は大きな不満になるに違いありません。

私は必要なときにアクセルを踏むことを楽しむ者です。そのため、上記のようなこともマイナスととらえず楽しんでいます。

で、アテンザワゴンはどうなの?

ガソリン2000ccに限って言えば、誤解を恐れずに記すと “デザインが気に入るかどうか" だけではないでしょうか。アテンザワゴンの中であれば、自身の乗り方がディーゼルに合わない、ほぼ街乗りなのでガソリン2500ccでなく2000ccを選ぶとか。

アテンザワゴンと227系
アテンザワゴンと227系

安全装備は人によって重視する点が異なるとは思いますが、私的には競合他車と比較して大きなアドバンテージもマイナスもないと考えます。半面、動力性能については前述のとおりです。エンジンを回すことを楽しめないようだと大きなマイナスです。見方を変えるとエンジンを回せる楽しみもあるわけですが… 一般的にはやはりマイナスか。

加えて価格も価格なので、予算を少しプラスすれば輸入車も選択肢になります。セグメントとしては異なるかもしれませんが、プジョー308SWなんかとってもカッコいい。しかもトランスミッションは8ATで、アテンザワゴンの6ATと差を感じてしまいます(苦笑)。

今の時代にセダンとワゴンのラインナップのみ、昨年大きな改良を行ったとはいえ完全にモデル末期、そんなこともあって、アテンザ(今はMAZDA6か)の販売は奮いません。

とはいえ、今の時代には貴重なステーションワゴンの選択肢の一つであることは間違いありません。アテンザワゴン(MAZDA6ワゴン)のデザインが気になったらディーラーさんで実車をみてください。ホントにカッコいいですヨ。