志谷川橋梁と日向川橋梁(島根県川本町)

更新順がずれていますが、3月22日に川本町を訪れてイズモコバイモを観たあとは土木遺産を訪れました。

志谷川橋梁 2025年3月22日
志谷川橋梁 2025年3月22日

目の字形ラーメン橋

2025年は厳寒のせいでしょう、全体的に花の開花が遅れていました。そのため、ドライブ先に季節の花を観に行くのが難しかったのです。"では"ということで、季節に関係ない産業遺産や土木遺産を観に行こうと調べていて見つけたのが2024年に土木学会選奨土木遺産に認定された川本町の目の字形ラーメン橋でした。

そう、3月22日に川本町を訪れたきっかけは、イズモコバイモではなく、このけったいな形をした橋でした(笑)。

志谷川橋梁 2025年3月22日
志谷川橋梁 2025年3月22日

この目の字形ラーメン橋、鉄道では(鉄道以外でも?)この川本町の2か所だけみたい。とても珍しいものです。志谷川橋梁を目の字形ラーメン橋にすることは鉄筋コンクリートの使用量を減らすことができ経済的だったこと、施工においても出来上がりにしても共に安全だったこと、目の形にしたことで、道路に兼用することができたという利益が記されています。

日向川橋梁 2025年3月22日
日向川橋梁 2025年3月22日

ところで、ネットを見ていると"なぜ目の字形?"と思われる方もいらっしゃるようですが、下の写真だと想像できるでしょうか。

志谷川橋梁 2025年3月22日
志谷川橋梁 2025年3月22日

一番上が線路、その下に1本目のストラット、道路の下に2本目のストラット、川底にはコンクリートということで目の字形となります… わかりにくいですか(^^;。"参考にした書籍など"のTBS NEWS DIGの記事を読んでください(^^(^^;。

“参考にした書籍など"に記した『土木工学』には「標準設計が定められていると、それに沿って設計するのが簡単なので、現場に合わせた設計をしなくなること」を戒め「先入観にとらわれることなく、個々の現場にあった設計をするよう再吟味すること」の必要性が記されていました。

私は土木分野に限ったことではありません。心に留めておかないといけないと改めて感じたのでした。

参考にした書籍など