催し物:第3回呉オールドモータースミーティング
11月に入っての更新... 新鮮さはまったくありませんが、三連休の最終日となる10月14日(体育の日)に呉市の阿賀マリノフェリー桟橋跡地で開催された「第3回呉オールドモータースミーティング」に出かけました。参加車両はタイヤの数、国産車・輸入車、ジャンルは問わないが「昭和生産」の乗り物に限るというミーティングです(^-^)。
気になった車たちは... なぜか(?)英国車
ヒストリックカーのミーティング、これまでいくつかのイベントに出かけていますが、それぞれにカラーというか参加車両に特徴があるように感じます。この日出かけた呉オールドモータースミーティングで感じたのは「英国車が多い」ということ(※多いといっても、他国車と比べると全然少ないです。他ミーティングと比較すると多いという意味です)。
...いや、これまでは英国車がいても気付かなかっただけかもしれません。というのも、これまで英国車といえばオールドミニぐらいしかわからなかったから(^^;。そんな私が英国車が気になるようになったのはCar Magazizne 416号でオースチン・アレグロ バンデンプラスという車が取り上げられてから。といっても、正直なところ「何がどう気に入ったのか」「どこが素晴らしいと感じた」のかを記すことができません。ただ「気に入った」...「気に入ってしまった」のです。
ということで、この日気になったのは英国車といってもロールスやベントレー、トライアンフやモーガンでもなくこのテ(?)の英国車たち。左がライレーのワンポイントファイブ、右がエルフマークⅢ。
こういったデザインの車、私のような英国車のことをよく知らない者でも好きな人は好きだと思います。そしてそんな人はナカナカ見かけるきっかけもないと思いますので、ラテンな車乗りのページですが英国車ばかり載せます(笑)。
上に載せたライレーのエルフマークIIIを前から。
ミニベースで作られたということが想像できます。半面、そのミニとの違いも明らかにわかります。何かを元にして作り直すとなんだかおかしなことになることが多い気がしますが、デザインが破綻することなくまとまっているのは凄いなって感じます。
そして後ろからも。
後ろからはトランクルームがあることからミニとの違いは明らかですね。それにしてもカワイイだけでないこの雰囲気は、古い英国車以外には出すことができないと感じます。
そして同じくライレーでワンポイントファイブ。
その名のとおり1500ccのエンジンを積んでいます。色やついているフェンダーミラーのためか、スパルタンな印象。4ドアのサルーンですが、レースなどにも出ていたらしい(驚)。
車の前ではオーナーの方でしょう、部品など(?)を並べていらっしゃいました。私には何に使うのかわからないものも少なくなかった(汗)ですが、多くの方が見て話されていました。部品の入手もカンタンではないでしょうし、わかる人にはわかるモノなのでしょう。
モーリス1100
最後はモーリス1100。第3回呉オールドモータースミーティングの私のベストカーです(*^-^*)。
ミニを大きくした(というと語弊があるのでしょうか)ADO16の一車種となります。何の変哲もない... と感じられるかもしれませんが、これがとてもいい。
ベストカーなので横からの写真も(^-^)。4月の第14回 瀬戸内与島ヨーロッパ車ミーティングではベージュのAMI8に心を奪われました。両車のベクトルは異なりますが、私の琴線に触れるのです。
後ろから見ても美しい(*^-^*)。
英国車というのは、他とはまったく異なる雰囲気というのがあります。そして英国車に乗る方も他とは異なる雰囲気... イメージはスタイルカウンシルです(わかりにくい(^^;?)。はまってしまうと英国車以外は選べなくなるんじゃないかと。
と、英国車ばかり並べましたが、他にもラテン系ではアルファロメオジュリアやアバルト、チンク。BMWは2002がいました。日本車ではスカイラインGT-Rといった定番(?)のほかにも117クーペの軍団なども。あと三輪車の並びを(^-^)。
そういえばフランス車はまったくいなかったですね... もっとも、現行車旧車に限らず、フランス車をうたうミーティング以外でフランス車に遭遇すること自体が稀だったりするわけですが(汗)。
はじめて出かけた呉オールドモータースミーティングでしたが、雰囲気もよく楽しかったです。主催者の方々はいろいろと大変だと思いますが、来年も出かけてみたいと思います(^-^)。
このページの公開日:2013.11.03