Keychron(キークロン) B1 Pro 相性問題

3月に購入したKeychronのキーボードB1 Pro、使いはじめてしばらくして気がついたことありました。それは特定の打ち間違いをしていること。

Keychron B1 Pro
Keychron B1 Pro

“です"が"でう"、"でした"が"でいた"に

B1proを使いはじめて"やはりキーピッチは19mmだ"と使っていたのですが、特定の打ち間違いが増えていることに気が付きました。それは"です"が"でう"、"でした"が"でいた"となっていること。"s"が入力されていません。

"です"が"でう"となる
“です"が"でう"となる

私、ご多分に漏れず(?)、ローマ字入力をしています。でも同じような"れす"、"けす"はsが抜けることはありません。でも上に記したように"でし(た)"は"でい(た)"となることがあります。でも"まし(た)"でsが抜けることはありません。どうもd→e→s→◯のときのみsが抜けるようです。

切り分けのために手元のWindowsパソコンで同じことをすると同じように発生しました。一方、ロジクールのK380sではMac miniでもWindowsパソコンでも発生しません。

ここまで確認したところでキークロンのホームページからサポートに問い合わせました。リセット→ファームウェアバージョンアップを案内されたのですが、リセットでは解決せず、ファームウェアは最新版でバージョンアップできず… 「購入したショップで交換を依頼してください」ということで、購入したAmazonに連絡すると、時をおくことなくコペックジャパンの方から連絡をいただきました。

現象と確認したことを伝えたところ、製品の初期不良の可能性が高いということで交換品を送付してくれました。そう、送付してくれたのですが、新しいB1 Proでも解決せず(+_+… サポートの方からは製品の不具合であるか、現状は仕様であり今後ファームウェアアップデート等で改善の可能性があるかも、と優しい言葉(?)を頂きました。

ただ、日本人であれば"です"とか"でした"と入力する機会は結構あるはず。多くの人はローマ字入力をしているでしょうから、B1 Proの不具合であれば私と同じような経験をネットで見つけてもよさそうですが見つかりません。そんなわけで、コペックジャパンのサポートとのやりとりは"私の入力のクセがナニカ関係しているのかもしれませんね"でクローズしました。

やはり私の入力のクセに起因

クローズはしましたが、理系の端くれとしては(?)、何がどうなのかは気になるところ。職場に持っていって他の人に"です"を試してもらいました… 何度やっても発生しません。

やはり私の入力のクセに起因するようです。そしていろいろ試してより詳細がわかりました。

③番目のキーが入力されない
③番目のキーが入力されない

キーボードで①②③の位置関係にあるキーを①→②→③の順で押下したときに③番目に押下したキーが入力されないようです。上では3つしか記していませんが、キー配置がこの関係であれば、どこでも発生します(たとえばs→w→aのa、v→f→cのc)。"です"、"でした"で発生していたので"s"キーばかりみていましたが、違っていました。私の入力のクセが、B1 Proにとって③番目のキーを押す場所が悪いのか、力が弱いのかもしれません。

気にしてゆっくり入力すれば発生しないのですが、それはそれでストレスです。そんなわけで、最近はK380sを使っています。いまだにキーピッチは気になっているので… どうしたものか(^^(^^;。

コペックジャパンのサポートには感謝

上で記したように、今回の件ではコペックジャパンのサポートの方とやり取りをしました。結果としては解決しませんでしたが、サポートの方にはとても迅速で丁寧な対応をしていただきました。製品価格の高い・低いでサポートの質がかわっていはいけないわけですが、もっとも安価なキーボードであってもちゃんとした対応をしていただいたことに感謝^2です。

そんなサポートのおかげで機会があればキークロンのキーボードを候補にしたいですが、 今回の事象がB1 Pro と私の相性ではなく、キークロンキーボードと私の相性かもしれないと思うと… 心配だな(^^(^^;。