米海軍 ミゲル・キース
沖縄や佐世保にやってきていた米海軍の"遠征海上基地"と呼ばれる"ミゲル・キース"が岩国基地に寄港していることを知り、ドライブがてら観に出かけました。
Miguel Keith(ESB-5)
最初に"遠征海上基地"と記しました。これは多くのニュースで使われていた単語です。この"遠征海上基地"は、ESB(Expeditionary Mobile Base)を訳したもののひとつ。他では"遠征機動基地"といった訳もみつけました。
ミゲル・キースはルイス・B・プラー級遠征海上基地(Lewis B. Puller class expeditionary staging base)の3隻目の艦です。今年5月8日に就役したばかりですが、新しく第7艦隊に加わりました。
最近、本気でナニカ企てているような中国を牽制するためでしょうか。当面の間、インド太平洋地域で活動するようです。
“基地"というだけあって、さまざまな任務に対応できます。写真でもわかる広い甲板ではヘリコプターを運用し、その下のオープンスペース(ミッションデッキ)を使ってさまざまな任務に対応します。
船首側のデッキには約100人の海軍乗組員、船尾側のデッキには約40人の民間船員がいるそうです。
AIS情報をみると、まだ岩国基地にいるようです。しばらくインド太平洋地域にいるようですが、沖縄→佐世保→岩国と動いているので、このあとは第7艦隊司令部のある横須賀に向かうのかな?
物騒なミッションを行うことがなきよう、航海の無事を願うばかりです。
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