折りたたみ自転車購入記 1/3:DAHONにする
2021年2月、フォールディングバイク(=折りたたみ自転車)を購入しました。DAHON(ダホン)のMu D9 2020年モデルです… って、この度の購入にあたって調べるまでDAHONというメーカー自体、知らなかった私です(^^(^^;。
3ページ(←無駄に長い)にわたってMu D9購入までの道のりを記したいと思います。自転車に詳しい方には何の役にもたちませんが、私と同じように自転車に乗ってみようと考えた方に何かしら感じてもらえればと思います。
フォールディングバイクを購入する理由
先月大芝島や宇賀大橋を訪れたページに記したように、出かけた先で"自転車があったらいいな"と感じたことが続きました。また、50歳になり"何かしら運動をしたい(≒しないといけない(汗))"と思ってたことも重なって購入することに。
まずは自転車を見てみようとチェーン店をいくつかまわってみました。自転車屋さん、コロナ禍でかなり活況とは聞いていましたが、ホントに結構な数のお客さんがいて驚き。そのため、店員さんに話しかけられることもなくゆっくり見ることができるのですが、とにかくわからない(苦笑)。
DAHONにする
おじさんはTernとDAHONを知る
そんな自転車屋さんまわりで、はじめて話しかけられたのがチェーン店のとある店舗。"車に積み込んで出かけた先で使いたい"、"通勤など日常的に乗ることはない"と話したところ勧められたのがTern(ターン)の自転車でした。
Tern… 聞いたことありません(汗)。店員さんによると、都会的なイメージで最近とても人気があるメーカーだそうです。そばに置いてあったより安価な自転車たちとの価格差の理由を尋ねたところ、軽い、使っているパーツがよい、折りたたみ部分も含めて作りがしっかりしている、作りがしっかりしているから適切にメンテナンスをすることで長く乗ることができる、などの利点があるらしい。
Ternの自転車、安価な自転車、ともに試乗させてもらいました。たしかに軽さは感じました。ただ、他の部分はほんの少しの試乗では正直わかりませんでした(苦笑)。
試乗後に再び自転車たちをみると、Ternの隣にさらに高い(けれどおしゃれな)自転車があることに気がつきました。メーカーをみると"DAHON"… ダホン? 試乗のお礼を伝えてその日は店舗を後にしました。
調べてみると、DAHONはフォールディングバイクの世界では基準と言っていい存在みたい。TernはDAHONから独立したメーカーさんのよう。他にもBROMPTON(ブロンプトン)など見つけたのですが、手が出る価格ではない(汗)。
おじさんはDAHONを選んだ
最初は安価なものにしようと考えていたのですが、"折りたたむことができる"というある意味危険な機構がついているので、信頼のおけるメーカーのものにしようと考えなおしました。自転車乗りの方に聞くと「DAHONにしておけば間違いない」「DAHONを選んでおけば"DAHONにしておけばよかった"と後悔することもない」とアドバイスをいただいたのでDAHONにすることに決定。
あらためて数店をまわり見つけたのが下記のモデル。コロナ禍で自転車需要はプラス、半面部品供給は混乱しており在庫は少なく、入荷も遅延・未定なものも多いそうです。そのため在庫があるものから選ぶことにしました。括弧内は税抜き価格です。
- Route 2021年モデル(51,000)
- Boardwalk D7 2021年モデル(62,000)
- Boardwalk D8 2021年モデル(60,000)
- K3 2021年モデル(85,000)
- Mu D9 2020年モデル(87,000)
さて、どうしよう… おじさんの悩みは続きます。続きは次のページへ。
知らない世界
自転車… これまで"近所の足"として何度か購入しましたが、いつも近くのお店に行ってデザインと価格のみで決めていました(笑)。そんな私が今回はじめて真面目に検討して感じたのは自転車って結構(価格が)するんだということ(汗)。
5万円近辺が下限で上はそれこそ20万とかそれ以上とか(汗^2)。自転車を趣味にしている方からすれば何を言ってるんだという感じでしょうが、知らないおじさんからするとびっくり。吊るしで購入しても自身が好むように各パーツを換えたりとかいう世界。
凄いなぁと思ったのですが、あらためて考えると車(自動車)やカメラも同じですね。対象が違うだけで、その中でのベクトルは同じ。そっか、だから同じ趣味ではないツマには理解してもらえないんだな… 妙に納得です。
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