ドライブ:与一野のしだれ桜
4月12日に安芸太田町の「与一野のしだれ桜」を観に出かけました。この「与一野のしだれ桜」のことを知ったのは数日前... 桜を求めて県北各地の観光情報をみていて知りました(^-^)。最近はfacebookなどを使ってタイムリーな情報提供をしている街が多いですが、その中でも安芸太田町はタイミングをえているような気がします。

与一野のしだれ桜
場所は安芸太田町大字寺領、中国道戸河内ICから車で15分程度も行けばたどり着くことができます。途中離合できる場所が限られる狭い道もありますが、概ね行きやすいのではないかと感じました。名前の「与一野」はこのあたりの地域の呼び名のひとつのようです。安芸太田町観光協会のページによると
大河ドラマ『平清盛』でもおなじみ、屋島の源平合戦で有名な「那須与一」が鎌倉幕府から西国に送られ、晩年にこの地で田畑の開拓をすすめたことから、このあたりを“与一野”というようになったようです。「那須与一」の墓と現地の人々の間では言い伝えられている宝篋印塔も近くにあります。
とのこと。「那須与一」... 私はわかりません(汗)。でも、そういったことはわからなくても、この「与一野のしだれ桜」がキレイなことはわかります(^-^)。そして田んぼで水鏡です...

微妙、かなり微妙なものになってしまいました(^^(^^;。空も雲で覆われていて青空をみることができません。ここのところ、週末を狙っているかのように天気が崩れているのが残念です。

この「与一野のしだれ桜」、知る人ぞ知るスポットらしいのですが、私のようなライトな(?)見学者だけでなく、三脚をたてて本格的に撮っている方、聞こえてくる会話から遠くから泊りがけで撮りにこられている方もいらっしゃるようです。私ははじめて観ましたが、遠くからでも観にきたいという気持ちがわかるような気がしました。しかし、その気持ちを伝える技術を持っていないのが悔やまれます(+_+)。

それにしても、立派なしだれ桜です。訪れた時期もちょうどよかったのではないかと思います。青空を見ることはできませんでしたが、菜の花はキレイに咲いていました。桜と菜の花のコラボレーションです。


バックが青空でないのがホントに残念。
はじめて観た「与一野のしだれ桜」は、来年以降も出かける候補のひとつとなりました(^-^)。これは桜のおかげだけではありません。駐車の案内をしてくれたり、無料の休憩所などを設けたりしてくれている地元の方々の想いがあるからだと思います。
そんな中、私有地に入るような者もいるようで、注意書きなどもありました。地元の方々のご厚意があるからみることができるという気持ちを忘れないようにしたいものです。
おまけ:祇園坊柿「チョコちゃん」
「与一野のしだれ桜」がある寺領地区では昔から祇園坊柿という渋柿を生産しています。去年(2013年)のことですが、その祇園坊柿を使った「チョコちゃん」がモンドセレクションの銅賞をとりました。品薄になって手に入れることができなかった人もいらっしゃるようです。

今年はキレイなパッケージも作られて、コーティングされるチョコレートもホワイトチョコレートだけでなく、抹茶チョコレートもできました。写真はその抹茶チョコレートのパッケージです。今年も品薄になることが考えられます。気になった方ははやめに戸河内へ出かけてみましょう(^-^)。
このページの公開日:2014.04.13