山陽線:見ることが少なくなったEF65
19日朝のことですが、「もか」の散歩中に見つけたのが山陽線の某駅にいるEF65 1132番が牽引するチキ。これまでも何度か見かけたことがあったのですが、なんだか次に見ることができないような気がしたのでしょう(ってのもおかしな書き方ですが)、撮ってみました。
牽引するのはEF65 1132番
EF65といえば、私の中ではブルートレインをはじめとする寝台特急を牽引していた「とてもかっこいい」花形の機関車。JR時刻表をお小遣いで購入していた小学生の頃、福岡に住んでいたのでブルートレインを牽引していたのは赤い機関車でした(九州は交流区間なので、牽引している機関車がかわるのです)。それがとても悲しかったのを思い出します(苦笑)。
このEF65 1132番はとてもキレイな機関車です。製造されてすでに30年以上経っていると思うのですが、そんなことを感じさせないものがあります(撮った場所が遠かったので、機関車をトリミングしてます)。
幼かった頃に憧れたEF65、はじめて東京に行くことになった入試のときには東京までブルートレインに乗りました。今は東京行きのブルートレインは姿を消し、牽引していたEF65もなくなりつつあります。
EF65は製造されて40年ほど経つ車両もあり、実際のところすでに多くのEF65が廃車となってきています。今後もEF210形(桃太郎)に置き換わってくることでやがてEF65は目にすることすらかなり難しくなってくるのでしょう。
運用などもよくわからない私、行き当たりばったりでしか見ることができません(汗)。巡り合えたときにはしっかり見ておこうと思うのでした。
おまけ:115系の塗装色
こちらは山陽線を走る115系。広島近辺では主力の(?)車両です。こちらもかなり老いていると思うのですが、置き換わるという話はありません。しかし塗装色がかわってきています。
上が瀬戸内色、下が広島リニューアル色と呼ばれています(他にも呼び方あると思います)。この他にも湘南色の車両や岡山のカフェオレ色など数は多くないですが走っています。それらの車両が順次下の色に塗り替えられています。
JR西日本によると濃黄色だそうです(苦笑)。広島支社を走る電車はこの色になりつつあります。コンセプトは「瀬戸内地方の豊かな海に反射する陽光をイメージした色」らしい。見慣れていないこともあるのでしょうが、115系が一色というのはとても違和感があります。105系や103系だとそう感じないのかもしれませんが・・・
このページの公開日:2011.02.22