呉湾艦船めぐり-2022年7月6日
6月に仕事で大きなイベントが完了。しばらく平日にお休みをとっていなかったのでお休みにした7月6日… 雨も降りそうにないので呉湾艦船めぐりへ。(軽)空母への改修中の"かが"のための目隠し(?)も観てみたいなと思って。
約2か月ぶりの艦船めぐり
前回の艦船めぐりはいつだったのだろう? と振り返ってみると、日本海海戦の日(5月27日)に出かけていました。今日7月6日は4年前に西日本豪雨が発生。多くの人が被害にあいました。自然災害の発生をゼロにすることは難しい。だからこそ、日頃から"そのときすべき対応"を意識しておかないといけないのでしょう。
と、難しい(けど忘れてはいけないコト)はおいといて艦船めぐりです。
そうりゅう型潜水艦の潜望鏡
今日の呉係船堀地区の艦船たちは少ないほうだったと思います。輸送艦2隻、掃海艇、掃海母艦、潜水艦救難艦、音響測定艦がそれぞれ1隻だったかな。そんな今日、珍しかったのはそうりゅう型潜水艦に装備されているデジタル式の非貫通式潜望鏡が"にょきっ"と(笑)でてたこと。
今年の建国記念の日は"ちょろっ"とでてたのですが、今日は"にょきっ"とでています。セイルには作業のためのカゴもつけられていて、ガイドの方が整備中と説明されていました。そして、今日"にょきっ"とでていたのは非貫通式潜望鏡だけではなくて…
別のそうりゅう型潜水艦では光学式の貫通式潜望鏡が"にょきっ"とでてました(笑。
そうりゅう型潜水艦は2021年3月に就役した12番艦"とうりゅう"が最終艦でした。その"とうりゅう"と11番艦"おうりゅう"はリチウムイオン電池を搭載しています。リチウムイオン電池の搭載により、"従来型潜水艦に比べ、水中の持続力や速力性能など大幅に向上した潜水艦です"と海上自衛隊が発表しています。
ここからは素人の戯言ですが、この水中での性能が大幅に向上した潜水艦が報復力にならないかと思ったりします。SLBM(弾頭は核である必要なありません)を搭載できるようにして、日本が攻撃を受けたときに相手国に報復攻撃を行うという。相手国にどこに潜んでいるかわからないところから発射されるということを考慮させるだけでも、それは結果として抑止力にもなると思うのですが… でも、やはり原潜ほど長く潜航できないと難しいのかな。
“うみぎり"(DD-158)は整備中
JMUのドックではうみぎり(DD-158)が整備中でした。
整備中でしたが、OPS-24(対空レーダー)はずっとくるくる回ってました。アスロックランチャーも4つの扉が開いてますね。これも珍しいといっていいかも。
4番ドックの"かが"(DDH-184)
そして今日の艦船めぐりの目的のひとつだった改修中の"かが"。
目隠しがされています。目隠しがなければ、ぶった切られた艦首部分が見えているのでしょう。この目隠しがなくなったときには艦首が四角になっているのかな? どれくらいの工期がかかるのかは私などにはわかりませんが、今から楽しみにしておくことにします(^-^)。
ということで、7月6日の呉湾艦船めぐり、係船堀にいた艦こそ多くはありませんでしたが、珍しいものを見ることができてよかった。ガイドの方の話も楽しいし。そして、チケット売り場では素敵な女性に"いつもありがとうございます(*^-^*)"と声をかけていただき嬉しいおじさんでした(笑。
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