護衛艦”かが”、艦首形状が四角になって出渠
昨年3月からF-35Bを運用するための改修工事でジャパンマリンユナイテッドの第4ドックに入渠していた"かが"が約1年ぶりとなる4月20日に出渠しました。
呉湾艦船めぐりから
4月21日は有休をとっていた私、これは"呉湾艦船めぐりでかがを見てきなさい"ということに違いありません(笑)。朝イチ10:00の便に乗って見てきましたヨ(^-^)。
平日の朝イチの便ということで、お客さんは20名弱とかなり少なめ。それを狙って行ったわけですが、これは嬉しい(艦船めぐりのスタッフさん、お客が少ないのを喜んですみません(^^;)。窓口の方には今回も"いつもありがとうございます(*^-^*)"と言っていただいたりして、それも嬉しい。
そんな呉湾艦船めぐりさんから見る"かが"です。
艦首が四角になってますよ(^-^)。歴史の見える丘近くの歩道橋から、あるいは昨年以来の呉湾艦船めぐりでドックにいる"かが"を見たりしていましたが、やはり本来の場所である海上の護衛艦は違います。しかも海上自衛隊最大のいずも型護衛艦となれば、その存在感は唯一無二。
よく見ると、艦番号がないですね。塗装も途中という感じからすると"また入渠するのかな?"と思ってたら、ガイドの方もそういった話をされていました。
艦首形状 改修前後の比較
改修後の写真だけだと、どう変わったのかわからないという人もいらっしゃると思うので、改修前に撮っている写真と並べてみます。全く同じではありませんが、違いは感じてもらえるのではないかと。
改修前の写真は2021年1月17日に撮ったものです。まずは正面から。
そして斜めから。
形状が違うのはもちろんですが、かなり厚くなっているように見えます。より武骨になったという感じでしょうか?
今年度予算ではいずも型護衛艦の改修に52億円ついています。着艦誘導装置の取得が含まれており、この"かが"につけられます(ちなみに"いずも"は昨年度予算ですでに計上済)。まだまだ改修は続きますが、大きなトラブルがないことを。
潜水艦救難艦"ちはや"が帰ってきました
“かが"をみてFバースに近づく頃… 宮古島周辺で消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプター事故の捜索活動を行っていた潜水艦救難艦"ちはや"が呉基地に帰ってきました。乗組員の方々、任務お疲れさまでした。
いまだヘリコプターが墜落した原因ははっきりしていません。緊張しているエリアのすぐそばといっても、さすがに中国がナニカしたとは思っていませんが、それだけに原因をはっきりしてほしい。
参考にした書籍など
- 我が国の防衛と予算-防衛力抜本的強化「元年」予算- 令和5年度予算の概要 / 防衛省・自衛隊
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