平子駅-2022年8月(広島県庄原市)

少し前のことになってしまいますが、奥出雲おろち号を撮りに行き、塩町駅油木駅に立ち寄った8月6日は帰りに平子駅にも立ち寄りました。

芸備線 平子駅

なまこ壁模様がかわいい駅舎

平子駅は高駅と備後西城駅のあいだにあります。単式ホーム1面の小さな駅です。線路を挟んで駅舎の反対側を国道183号が走っています。平子駅の駅舎、蔵のようななまこ壁の模様がかわいい。駅舎は国道183号側ではないので、このかわいい駅舎を見るときは細い道を入ってください(笑。

平子駅 駅舎 ホームから見る

でもどうしてなまこ壁の模様なんだろう? 平子では昭和20年頃まで石灰を作っていたということなので、それに由来しているのかな? ちなみに平子駅から国道183号を少し備後西城方面に向かうと、石灰焼成窯の遺構があります。私もこのページを書くまで知りませんでした。次回出かけたときは立ち寄ってみよう。

三次発備後落合行き 356D

三次発備後落合行き(356D)がやってきました。356Dは平子駅を13時54分に出発するのですが、このひとつ前の備後落合方面行きは7時47分… 1日で4本(往復)しかありません(汗。

平子駅へ到着する備後落合行き356D

そんな356Dですが、平子駅で1人降りられました(驚)。いやっ、驚くようなことではないのですが、7、8月にいくつかの駅を訪れている私、ほとんど乗降する方を見たことがなかったので(汗)。その方は上の写真に写っている踏切を渡って行かれました。鉄道の本来の姿(?)のひとつ、地元の方の足となっているのかな。

平子駅へ出発した備後落合行き356D

平子駅を出発した356D。次駅は備後西城です。

2022年の夏は庄原市をよく訪れました

2022年の7月と8月は庄原市を何度となく訪れました。コロナ感染者が多く、多くの人が訪れるところは避けていたことがもっとも大きな理由ですが、道中は気持ちの良いドライブ、見える景色は素晴らしくいつまでも見ていられるもので、とても楽しい時間を過ごすことができました。

このあたりは芸備線の運行本数も少ないので気動車のある風景を写真に収めるのはナカナカ容易ではないのですが、撮りたいと思ってるところがあるんですよね。ここのところ週末になると天気がよくないのですが、来月ぐらいには訪れることができるといいな。

参考にしたページなど