C3購入記:契約までの道のり
2024年7月28日、CITROËN C3 Merci!(シトロエン C3 メルシー!)を契約しました。このページではC3契約までの道のりを記します… って、3年前にCX-30を契約したときと同じはじまりです(汗。もっというと、CX-30の前のアテンザワゴンのときとも同じです(汗^2。
このページ、そのテの者しか選択肢にしないシトロエン、しかもC3は本国(フランス)ではすでに新モデルがリリースされたモデル末期なので需要は限りなく少ないでしょう(^^;。しかし「需要が少ない≒メディアが取り上げることが少ない」からこそ、私のような個人のページが誰かの役に立つかもしれません。個人のページは検索結果に出てこなくなった気がしますが、元気よく記しましょう(笑)。
契約まで4日間
はじめてシトロエン広島を訪れてから契約までの期間は4日間でした。もっとも、なんとなく車の買い替えを検討しはじめたのは6月はじめのことなので、そこから数えると2か月ぐらいあります。シトロエン広島を訪れるまでのことは、まだどこかで記そうと思います。
x-3:アポなしで訪問
シトロエン広島、私が10年前にC4に乗っていたときはワールドモータースさんがやっていました。今はコンクエストさんがやっています。そんなコンクエストさんのシトロエン広島ははじめての訪問です。アポなしでしたが、相手をしてくれるかな?
“C3に試乗させてほしい"と話すと、試乗車が外に出ていて土曜日お昼以降なら試乗可能とのこと(残念)。でも、届いたばかりというメルシー!(まだキレイにもしていないホント届いたばかりな感(笑))を見せてくれました。実際に座らせていただいたりして嬉しい。
私、このときまでC3は記事やYouTubeでは見たことがありましたが、実際の目でまじまじと… いやっ、ちゃんとC3と認識して見たことすらはじめてだったかもしれません(^^;。
x-2:試乗のお願いをメール
見せていただいたC3、想像していたよりもかなり好みだったので相手をしてくれた営業さんに試乗のお願いをメール。土曜日夕方に試乗させていただくことに。
x-1:試乗させていただく
予定よりも早く到着したのですが、時間をおくことなく対応していただきました。試乗車はきっとMAXのグレード(シトロエン広島のホームページには試乗車はSHINEとありますが、装備がMAX相当なので)。輸入車あるあるですが、ここ数年の円安で車両価格は上がり、その上昇幅を少なくする意図からかいろいろ装備が省かれています。C3も例外ではありません。ま、それはおいといて試乗です。
最初に感じたのは“ハンドル軽っ(驚)"。"指1本で回すことができるのでは(^^;?"と感じるほどに軽い。そして乗り味も軽い。"柔らかい"という表現が適切かな? “ゆらゆらどんぶらこ"は言い過ぎかも、ですが、私が一言で比喩するならばそんな感じです。よく言われているようにフランスは石畳な道が多いから、シトロエンのような大衆車はこういう乗り味にしているのでしょうか?
エンジンは1.2リットル3気筒のターボです。排気量は小さいですが、車重が軽いこと、最大トルクを1500rpmという低いところで発生させるためでしょう、遅く感じることはまったくありません。3気筒なので音は奇妙(?)で振動もありますが、イプシロンでツインエアエンジンを楽しでいたおじさんには好意的でしかありません(笑)。YouTubeで五味やすたかさんがこのエンジンとトランスミッション(6AT)の組み合わせを、"雑味"ではなく"味"と表現していたのを思い出します。C3のデザインがあるからこその表現ですが、試乗してその表現がよくわかりました。私にとっても間違いなく"味"ですね(笑^2)。
試乗後に見積書を作ってくれました。CX-30の下取りについては含まない見積もりでしたが、口頭ではxxx万~yyy万ぐらいと。MTということがより金額を難しくしてるみたい(^^;。買取店で金額を聞いていただければ、その金額に近づける、あるいはその買取店に販売しても構わないということでした。
帰宅後にいくつかの質問と、頂いた見積書からいくつかオプションを外し、CX-30の下取り金額についてはおまかせすること、いただく見積りから値切ることはせずその金額で結論を出すことを伝えて見積をお願いしました。あと、可能ならば翌日にもう一度試乗させていただくこともお願い。
x:C3 メルシー! 契約
見積書は前日のうちにメールで頂きました。試乗もOKとのこと。金額は期待していた以上のものでした。あとは"ホントにC3でよいのか?"の判断と、そう判断したときに"一歩踏み出す勇気(≒勢い)"です。
これまでのやりとりで私の本気度が伝わっているのでしょう、試乗は前日と同じルートを私だけで乗ってきてくださいと。試乗後に頂いていた見積でオプションの調整。最後にいつも運転しているところを乗って確かめたかったので、もう一度試乗をお願い。"どこでも自由に乗ってきてください"と言っていただいたので、竜王公園へ。
竜王公園までの急な坂道を走ってみたかったのです。ターボがついているとはいえ1.2リットルなエンジンでどうなんだろうと。しかし、心配は杞憂でした。1500回転で最大トルクを発生させることに加えて踏めば素直に回るエンジン、絶対的な速度はありませんが(笑)、楽しく走れました。また、この竜王公園までの坂道は右へ左へ忙しくなる道ですが、思いの外気持ちよく曲がるのも好印象でした。
試乗後、会話はいよいよ佳境(?)に入ります。しかし、最初に訪れた日と前日はツマも一緒だったのですが、この日はツマはおらず私だけ。営業さんは今日の契約はないと考えていらっしゃらなかったのでしょう、店長に"検討を続けていること"、"検討中は車を押さえる"ために"押印なしの"契約書を作成しませんかと。
私:"今日印鑑持ってますヨ。ハンコ、押しましょうか?"
営業さん:"押しますか?"
私:"押しましょう♪"
これで無事に契約となりました(笑)。
フランス車に戻ることになりました
どこで道を間違えたか(汗)、あるいは狂ってしまったか(汗^2)、フランス車に戻ることになりました… “なりました"はおかしいですね、自身が選択したのだから"(戻ることに)しました"が正しい。きっとオリンピックがパリで開催されていることが影響したに違いありません(^^;。
納車は今月末の予定。それまでCX-30さん、MTを楽しみたいと思います。
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