安芸の国から

5月12日に毎年恒例の三篠川の白木橋にかかる鯉のぼりを観ることができました。昨年はフィアット500とのコラボを撮りましたが、今年はシトロエンC4とのコラボです（笑）。昨年はあいにくの空でしたが、今年はとてもクリアな青空(^-^)。

今年も鯉は元気に泳いでいました

聞記事で鯉のぼりがかかっているのはこの日5月12日までということだったので、ギリギリのタイミング。日頃の行ないがよいのでしょう（笑）、こうやって無事にコラボを撮ることができました。

この日持っていたデジイチは7D＋EF70-300f4-5.6L IS USMという組み合わせのみ。それはこの日出かけた主目的のためだったのですが、一番上の富士フイルムのX10で。この上の写真はデジイチで撮ったものなのですが、C4が大きすぎてなんだか窮屈な感じ...

車を停めるところをかえて、車と距離をとることができれば違った構図もあったのですが、前に別の車がとめてあったのでそれができませんでした。望遠はこういったときは仕方がないですね。

一方、望遠の特性を利用してみたのが下の2つの写真。

上の2枚の写真はともに焦点距離は150mm（35mm換算240mm）で絞りはf5.0です。みてわかるように違いはピントをC4にあわせているか、鯉のぼりにあわせているかということ。どちらがよいではなく、主題をどちらにもってくるかという考え方ですが、このページ的にはC4にピントをあわせたほうが正しいかな（笑）。

と書きつつ、昨年のフィアット500のページに載せたピントをフィアット500ではなく鯉のぼりにあわせてました(^^(^^;。その写真の絞りはf5.0で同じですが焦点距離は42mm（35mm換算67mm）、ピントがあってない車のぼけ方がまったく異なっているのがわかります。こういったところに望遠で撮ったときの特性を見ることができます。

日本の季節を表わすものとフランス車のコラボ。今後も続けていこうと思います（笑）。

三次市立 旧横谷小学校

この日、デジイチに望遠レンズをつけてたのは主目的が三次市へブッポウソウを撮りにでけけていたため。今年も今月初めから見られるようになったということで観察小屋へ出かけたのです。しかし、この日は見ることができず(+_+)。

その後に立ち寄ったのが旧横谷小学校。平成18年に閉校された学校ですが、現在は横谷ふるさとセンターとしてさまざまな行事に活用されています。今の時期、毎週日曜日に公開されているということで立ち寄ってみました。

閉校した田舎の学校（失礼）の言葉から想像される建物とはまったく違います。外観もそうですが、内部もとてもキレイ。加えてとてもよい木の香りがしていました。そして、多くの部屋に入ることができます。部屋にはLANケーブルなんかも敷設されていて（驚）。

ちなみにこの公開されている日はコスプレーヤさんが撮影に利用してもよいということになっているらしいのですが、私たちが立ち寄ったときには施設の方を除いては誰もいませんでした。

せっかくなのでC4の写真も撮りました。そしてこの日何枚も撮った写真の中でもっともお気に入りがこの写真(*^-^*)。いやぁ～、やはりC4はカッコイイ（かなり贔屓目（笑））。

C4との距離をいろいろ、焦点距離もいろいろで撮りましたが、これが一番のお気に入り(^-^)。標準域のレンズばかり使っていましたが、望遠で撮ると写真上では同じようなサイズで写っていても違ったものになるんだなと。圧縮効果やらボケ具合やら言葉では知っていても撮らないとわからないものですねぇ... 写真は奥が深い。腕を磨いてより楽しみたいものです。