安芸の国から

3月最後の日曜日... というか、3月最終日の31日に安芸高田市向原に「かたくり」と「三椏（みつまた）」を観に出かけました。前日は江田島で桜を観て、翌日も花を観にドライブ... なんとも贅沢な週末でした。

写真は三椏の群生地とシトロエンC4です。C4と絡めて撮ることができたのはこの1枚だけでした(^^(^^;。

向原のかたくり

向原の「かたくり」、これまでも何度か訪れています。広島市内から遠くないということで出かけやすいこともありますが、このかたくりの佇まいがお気に入りということもあって、訪れる機会が多い。安芸高田市のホームページをみると前日の30日からかたくり祭りがはじまったばかり... どれくらい咲いているか気になりましたが、思いのほか多くの方が訪れていました。

現地に着いたのが12時過ぎ、微妙に肌寒かったので花が開いているかどうか不安だったのですが、その不安はよい方向にはずれてくれました。思いのほか、花が開いています（嬉）。

寄ってみます。

もうひとつ寄った写真。

この色による印象もあるのでしょう、とても可憐なイメージの中に凛としたものを感じます。花言葉「初恋」というのも似合ってます。「嫉妬」という花言葉もありますが、それはそれでアリのような気がするのは凛とした面を感じるからでしょうか(^^(^^;。

続いて三椏の群生地へ。

向原の三椏（みつまた）

三椏（みつまた）の群生地... こちらはかたくりほど有名ではありません（苦笑）。それでもその独特な風貌は見てみる価値があるのではないかと思います。私はホームページを振りかえって観ると2007年以来... 久しぶりに訪れました。フィアット500に乗ってるときに訪れた気がするのですが、そのときは咲いていなかったのかもしれません。

この三椏群生地、かたくりほど有名でないと記しましたが、このときの訪問者は私たち夫婦を除くと2人のみ(^^;。しかし、花は開いており見頃といえる時期でした。といっても上写真ではどんな花なのかまったくわからないので下の写真。

ボンボンのような花です（笑）。とても独特な風貌でとてもコミカルで愛嬌があります（笑^2）。ひとつの花に寄ってみたのが下の写真。

小さな花がボンボンを作るように集まっています。小さな花が集まってボンボンとなって、それが集まると群落となるのですね。

この三椏の群生地、かたくりの里と違ってとても道が狭いところにあります。大きな道から入って数百メートル奥にあるのですが、そこまでは離合もナカナカ容易ではなかったりするのが辛いところ。訪れるときは十分に注意してください。

この週末4月7日まで向原かたくり祭りが開催されています。気になった方は、出かけてみてはいかがでしょうか(^-^)？