安芸の国から

安芸の国に暮らすおじさんのお出かけ記録です

イプシロン:加速時に3,500~5,000回転で息継ぎ

最初に気がついたのは数週間前のこと。アクセルを踏み続けて一気に加速すると3,500~5,000回転のどこかで一時加速が止まってしまい、再度加速をするという現象が。気になって何度か同じように加速してみたのですが再現せず、「アクセルを緩めてしまったのかな?」と忘れていました。しかし、ここ最近何度か発生。ただ、やはり再現させようとしても必ず発生するわけではなく、発生したりしなかったり。

最初「スパークプラグが劣化したのかな?」と思ったのですが、さすがに「20,000kmも経ってないのにそんなことはないだろう」と思い直しました。しかし調べてみると、ツインエアエンジンはスパークプラグの劣化が早いみたい。2気筒エンジンということで4気筒や6気筒と比較して1本にかかる負荷が高い→結果として早く劣化すると。

ディーラーのサービスさんへメールして相談。お盆休みが終わった最初の週末となる21日、入庫して診てもらいました。下の写真はエンジンカバーをはずして作業中のイプシロンのエンジンです。あらためて2気筒という事実(?)を感じさせてくれます(笑)。

エンジンカバーがはずされてツインエアエンジンがみえます

サービスの方が実際に走って確認。明瞭な現象は出なかったようですが、「これかな」という現象は出たみたい。また、テスターで確認するとやはり失火の情報があがってたそうです。そしてこの症状、ディーラーさんでは複数発生していて、スパークプラグの交換で対応しているとのこと。

新旧のスパークプラグ

上が交換したスパークプラグ、下が新しく装着したスパークプラグです...って、見れば一目瞭然ですね(^^;。作業にお邪魔して説明していただいたのですが、プラグについては品番がかわっています。写真でもその型番が違うのがわかるかと。この新しいスパークプラグは対策品という扱いではなく、型番がかわっているということでした。また、主体金具というのでしょうか、そこに記されている番号も異なっていると。

そういえば500に乗ってたときにやはり保証扱いでバッテリーを交換していただいたことがありました。そのとき交換してもらった新しいバッテリーはもともとついていたものよりも容量が大きいものでした。想定していた数値が甘かった(?)んでしょう。今回も同じような感じなのでしょうか? 想定していた火力では加速時には足りなくて失火してしまう、もっと火力の強いものにかわったという感じ?

このスパークプラグ交換で様子見ということになりました。様子見といっても、サービスの方の話では同様の症状でスパークプラグを交換した車では症状が再現していないということなので解決でしょう(^-^)。作業完了後、ディーラーさんから出発してすぐ感じた... そう、感じたのは "力強くなった" ということ。フラシーボかもしれません(^^;、でも走りはじめから音もその動きも強くなったような気が。もちろんアクセルを踏みこんで5,000回転ぐらいまで回しても息継ぎのようなことはありません(嬉)。

これで気持ちよくアクセルを踏むことができます(*^-^*)。イタリア車はアクセルを踏んでエンジン回してナンボです(笑)。あっ、知らない方のために念のため記しておきますが、ツインエアエンジンで2速でアクセルを踏み込んでも速度は大したコトありませんのでご安心ください(苦笑)。

ディーラーさんにはお盆休み明け最初の週末からお世話になりました。引き続きお世話になると思いますが、よろしくお願いいたしますm(_)m。

おまけ:キリ番、17,000km

昨日呉に出かけたときに17,000kmを迎えました(^-^)。

イプシロン 17000kmのキリ番

Rギアに入るのが遅いことがあるのは相変わらずですが、それはウチの個体に限ったものではなくデュアロジックの個性ということにすると、それ以外のトラブルは見当たらず。今回もスパークプラグの交換で問題は解決しそうです。このまま大きなコトなく車検を迎えられることを。あっ、大きなコトがあるのであれば車検前にお願いしたいですね(笑)。

このページの公開日:2016.08.21

コンテンツメモ

  • 加速時に3500~5000回転で息継ぎのような症状が。スパークプラグを交換してもらいました。

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