このページでは9台目のマイカーとしてマツダデミオを選んだ理由を記します。しかし、契約までの道のりであらかた記してしまっていることに気づきました(汗)。
デミオはイプシロンやC4と違って購入候補とする方は多いでしょう。そのため、この購入記の対象人数は多くなりますが、 選んだ理由は主観全開でテクニカルなコトもなく、誰の役にも立ちそうにないことに変わりはなさそうです(^^;。
※記すまでもありませんが、下記はあくまで私見です。特にデザインなど好みの問題なのでこんなふうに思う者もいる程度でとらえてください
契約までの道のりで記したように乗り換えの候補は "デミオ" と "ポロ" でした。エクステリアはどちらも好き。"ポロ" のエクステリアデザインはアルファロメオでも活躍された方がチーフデザイナーだったからでしょうか。そしてDJ型デミオのエクステリアデザインもかなりお気に入りです。特にフロントやフロントななめ前から見る姿はとても好き。全体的にはイプシロンには敵いませんけど(笑)。
インテリアはポロのほうが好み。私はタコメータ、スピードメータはもちろん、水温計や燃料計も針で指す昔ながらのデザインが好みなのですが、ポロがまさにそう(ちなみにイプシロンもそう)。しかし、デミオは違う。13Sであればスピードメータのみ(タコメータは左側に小さく液晶表示)、13Sツーリングであればタコメータのみが針で指すものとなっています。
試乗した感想は「この2車はベクトルが違うのかな」というもの。ポロは少しスピードをあげても "路面を自然にキレイにトレースする" 、デミオは "路面にしっかりくっついてトレースする" という感じ。誤解を恐れずに記すと "意識しなくてもキレイに「運転すること」ができる"のがポロ、"「運転すること」その行為自体を楽しむ" のがデミオかなと。これはどちらが優れているではなく、どちらが好みかということ。
私はデミオの運転する楽しみをとりました。デミオは3ペダルのMTを選択できることは大きな理由のひとつでした。また、どうしてもポロのDSG(乾式7速DSG)に対する不安が拭えなかったというのも大きな理由のひとつ。デミオにすると決めたらグレードの選択です。
「デミオといえばディーゼル」「ガソリン車は廉価版」なんて考える向きもいますが、決してそんなことはありません。ま、安価なのは事実ですが(^^(^^;。トルクなど絶対的な数値はディーゼルの方が上ですが、ディーゼル車は停止状態やハンドル切ったときなどの初動が重たく感じ、ガソリン車のほうが好印象でした。パワーはないけど軽快なガソリン車を選びました。
はじめての訪問時に作ってもらった見積りは13Sツーリング。革シートは好きではないのでLパッケージは必要なく、MTがよいのでテーラードブラウンは選べない、ということでガソリン車でもっとも高くなるグレード13Sツーリングに。メーカオプションはC4でついていたブラインドスポットモニター(サイドミラーの死角をフォローしてくれる機能。ドアミラーに警告灯を表示します)が便利だったので同様の機能をつけるためにセーフティパッケージを追加。これでデミオの金額感を認識。
その後、どうせホイールは社外のものに替えるので13Sにして必要なメーカオプションを追加しようと思ったりもしたのですが、上にも書いたように13Sはタコメータが小さい。MT車なのでタコメータは大きいほうがいいということで13Sはやめました。また、テーラードブラウンの内装が気に入ったのでATにしようかなと思ったりもしたのですが営業さんに「MTに乗る喜びが分かる方は絶対MTに乗ったようがいい」と言われ心を入れ替えました(笑)。
結果、13Sツーリング(2WD / 5MT)に決定。そして「日本車に乗るのであれば安全対策機能はてんこ盛りにしよう」と内容も確認せずに(爆)セーフティクルーズパッケージも追加... とても豪勢な車両となりました(^-^)。契約時のデミオです。
上で記していないデミオに決めた大きな理由のひとつが、マツダディーラーの担当営業さんの対応がよかったことです。メールで何度もやりとりさせていただきましたが、レスポンスもよくその返信は的を得たものでした。見込み客には営業として当たり前の対応なのでしょうが、それがちゃんとできるというのはよいこと。これまでそれができない人もいましたから(苦笑)。
フォルクスワーゲンディーラーの営業さん、印象はよかったのですがメールアドレスがなく気軽に問い合わせができませんでした。コンタクト方法が同じだったら違う結果になっていたかもしれません。でも... やはりDSGは不安かな(^^;。
このページの公開日:2017.02.18