安芸の国から

安芸の国に暮らすおじさんのお出かけ記録です

ドライブ:筒賀大歳神社の大銀杏_2012年

日曜日(4日)にちょっと働いたので今日(14日)はお休みに。そこで今日は見頃を迎えている筒賀大歳神社の大銀杏(筒賀の大銀杏)を訪れました。道中雨が降ったりしましたが... まさに見頃を迎えた筒賀の大銀杏です(^-^)。

「筒賀の大銀杏」は勢いも見事な大銀杏

この筒賀の大銀杏には2007年に一度やってきました。そのときは時すでに遅くという感じでした。その後、紅葉時期以外では何度か通り過ぎることはあったのですが、先月末に偵察がてら立ち寄り勢いを確認。そして天気は微妙でしたが、時期を逃さないために今日訪れたというわけです。

筒賀大歳神社の大銀杏 全体 縦構図

その「天気の賭け」に勝ったのがこれらの写真です(嬉)。それにしても天気は目まぐるしく変化しました。道中は雨、到着したときは曇、その後雨が強くなったりしたあとにこんな感じで青空がでてきましたのです。日頃の行ないがよかったということでしょう(笑)。

筒賀大歳神社の大銀杏 狛犬(?)と

神社の境内にはこの銀杏の説明が記されていました。

筒賀のイチョウ

広島県天然記念物

根回り周囲 一〇・六〇メートル

目通り幹周 九・八五メートル

樹高 約四八メートル

イチョウは、中国原産の落葉性の大高木で、時として「ちち」といわれるおおきな気根が下がることもある。

本樹の主幹はほぼ直立し、地上三メートル付近ではじめて小枝を分かち、樹勢は旺盛で、筒賀大歳神社の本殿をおおうばかりの見事な樹冠を形成している。往古より神木として手厚く保護され、イチョウでは広島有数の巨樹である。

宝暦一三(一七六三)年の「筒賀名所記」には、「大歳大明神に神樹の銀杏あり。大きさ四〇囲りにして、高さは百有余尋。三十余歳にして一結実あり。また異事なり」と、書かれている。

安芸太田町教育委員会

広島県のホームページにある情報では推定樹齢は1,100年を超えるらしい。1,100年の間、ずっと下界を見ていたのでしょう。大樹には神が宿るという話がありますが、なんだかわかるような気がします。

また、銀杏としては県2位の巨木です。ちなみに1位は「上高野山の乳下がり銀杏」、3位は「香淀の大銀杏」です。私自身は昨年訪れました。

そして黄色の絨毯もとてもキレイです。少し時期がはやいとこの絨毯は見ることができず、遅すぎると樹に葉がついていない... 今年はホントにいい日に訪れることができました。

筒賀大歳神社の大銀杏 葉の絨毯1
筒賀大歳神社の大銀杏 葉の絨毯2

そんなベストな状況だからでしょうか、前述のように今日は平日で天気も怪しいものだったのですが、とても多くの方が観に訪れていました(驚)。

そういえば五日市のあたりからずっと前を走っていた156(159?)がいらっしゃったのですが(湯来温泉を過ぎたあたりで道を譲られました。煽ってたわけはないのですが... ずっと後ろにいたから不安になったのかな(^^;?)、目的地が一緒だったのには驚きました。

私もそうですが、みなさん写真を撮っていました。携帯・スマホやコンテジはもちろん、デジイチ+一脚、三脚という本格派も。ただ、この巨木全体を撮るのはナカナカ簡単にはいきません。1枚目や2枚目の全体を撮った写真の焦点距離は35mm換算で16mmという広角。これを撮るために今日はEF-S10-22mm F3.5-4.5 USMをつけて出かけました。

筒賀大歳神社の大銀杏 鳥居とともに

載せている写真を見ると、天気が悪かったなんて嘘のように思えますが、この後はかなり悲惨でした。お昼を吉和SAで食べようと向かっていたのですが、雨が雪にかわり、風が吹くとまるで吹雪のような感じです(汗)。ゆっくりしてると帰ることができなくなるかも... と本気で心配に。そんなわけで、食事を済ますと早々に戻ってきました(まだ早かったのにもったいない(+_+))。

筒賀大歳神社の大銀杏 C4についた葉

こんな感じで今年2012年はとてもキレイな「筒賀の大銀杏」を観ることができました。この調子で今年こそ「香淀の大銀杏」が色づいているのを観ることができることを期待(^-^)。

このページの公開日:2012.11.14

コンテンツメモ

  • 有名な筒賀の大銀杏を観に。時期はベストといってよく、とてもキレイでした。

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